気体放電とプラズマ発光

物質は、そのエネルギー状態に応じて、固体から液体、気体へと姿を変えますが、プラズマは、気体からさらに高エネルギー状態となった第4の状態です。プラズマは様々な産業用途で応用されていますが、その中でも放電によるプラズマ発光は、様々な種類の光を作り出せる有用な技術として活用されています。

図7 気体放電とプラズマ発光

プラズマの発光事例: 
ネオンガス    ⇒ 可視光(オレンジ色) 
水銀蒸気      ⇒ 紫外線~可視光 
キセノンガス  ⇒ 真空紫外線(空気を透過しない短波長の紫外線)