技術概要

水銀フリーのプラズマ発光技術で、短波長の紫外線から可視光、近赤外まで、様々な波長を組み合わせるカスタム面光源にも対応します。
   ※4倍の光出力向上を実現しました。→高出力化について

フィルム型発光デバイス
チューブ状の発光素子を並べフィルム状の電極シートを貼り合せることで、フレキシブルで高輝度大面積の発光デバイスが可能となります。既存方式では実現できない大面積かつ省エネで高付加価値の光源デバイス/光源モジュールを実現します。

フレキシブル光源
フィルム光源デバイスと専用駆動回路を用いて、フレキシブルで水銀フリーの紫外線光源を開発しています。UV-C、UV-Bの深紫外線領域で従来型デバイスに比べて大幅な小型軽量化、省エネ化を可能にし,殺菌、医療など幅広い用途に応用できます。また、同時に植物育成用青色、赤色光源の開発も進めています。

深紫外線光源モジュール
省エネで環境に優しい次世代の紫外線光源を開発しました。UV-C、UV-Bの深紫外線領域(200~350nm)において、従来型紫外線光源に比べ、大幅な小型軽量化・省エネ化・高出力化を可能とする紫外線光源モジュールです。 

波長ごとの紫外線応用分野

これらの開発には以下の大学のご協力をいただいています。
・国立大学法人神戸大学 大学院工学研究科電気電子工学専攻 喜多 隆 教授 研究室
・学校法人村崎学園徳島文理大学 理工学部ナノ物質工学科 梶山 博司 教授 研究室
・国立大学法人電気通信大学 情報理工学部先進理工学専攻 志賀 智一 准教授 研究室

<大学での成果>
レタスの2倍速栽培法(徳島文理大学様)