空気用
Far-UVC(遠紫外線)LAFi228 除菌光源モジュール/装置
ハンディ型除菌装置
(開発試作品)
天井設置型光源モジュール
(開発試作品)
光源モジュール点灯状態
製品概要
228nmFar-UVC面光源を用いた除菌光源モジュール。
従来のUVC除菌器に比べ有害性が大きく低減されており、紫外線照射量の安全基準内での運用が可能。
また独自技術のLAFi構造により、従来型紫外線光源では実現できない軽量性、発光面サイズの自由度、低消費電力を実現。小型でも十分な除菌能力を有する装置の開発が可能。
【装置例】
・ハンディ型
簡易型表面除菌器。
5cmの距離から数秒の照射で大腸菌99.9%相当の除菌が可能。
従来のUVC除菌器に比べ有害性が大きく低減されており、紫外線照射量の安全基準内での運用が可能。
・天井設置型 徳島大学医学部 予防環境栄養学分野様と共同研究開発中


100L/分流水殺菌装置
配管への設置実施例
用途例
- 生活空間の除菌(病院、介護施設)
- 畜産施設の除菌
Far-UVC(遠紫外線)とは 安全性の高い紫外線
波長が265~280nmの紫外線(UVC)はウイルスなどへの殺菌効果が非常に高い一方皮膚内部に浸透し細胞を破壊して皮膚がんの原因となります。これに対して、220~230nmの紫外線(Far-UVC)は、皮膚表面の角質層で吸収されて皮膚細胞内部にまで浸透しないため細胞へのダメージを与えません。また、角膜で吸収されるため細胞へのダメージがなく、目に対しても安全です。
ウイルスのサイズは0.1μm(μm、1μmは100万分の1メートル)程度と皮膚細胞(サイズ10μm程度)に比べて100分の1程度と小さいため、Far-UVCは皮膚表面に付着したウイルスのみを不活化することができます。つまり、波長が220~230nmのfar-UVC 光源は、ウイルスなどへの殺菌効果が高いだけでなく人への安全性も高いため、人の活動する空間でウイルスなどを殺菌することができるのです。

徳島大学医学部 予防環境栄養学分野と共同研究開発中
生活空間の遠紫外線殺菌システム ( Far-UVC Disinfection system for Human-Occupied Spaces)として、徳島大学医学部 予防環境栄養学分野と共同研究開発。
微生物だけを不活化する安全性の高い波長帯(Far-UVC:遠紫外線)を使用し、ブロードバンド発光によりFar-UVCを幅広くカバーすると共に、天井設置で有人空間には基準内の人体照射量となるような点灯制御で、安全に除菌を行う。
【特長】
・人や動物には安全なシステムのため殺菌中でも生活が可能<特許出願中>
・病原体が潜む生活空間(空気、物体表面など)を殺菌して感染症を予防
・空気清浄機では対応できない物体表面まで殺菌が可能
・100m2以上の広い生活空間でも低コストで殺菌が可能

100L/分流水殺菌装置
配管への設置実施例
クリーンオゾン発生モジュール/装置
家庭用オゾン除菌消臭装置「はこべ」
業務用オゾン除菌消臭装置「テッセン」
当社モジュール搭載「バスピースO3」(製造:株式会社タムラテコ)
製品概要
VUV(真空紫外線)面光源により高効率でオゾンを生成。ウィルス、細菌、臭いを除菌&消臭。
UV式(紫外線発光方式 プラズマUV-SHiPLA)により生成したオゾンは、空気中の細菌や悪臭物質と反応・分解したのち酸素に戻るため、放電式でオゾンを生成する場合に燃焼に伴う空気中の窒素が酸素と結合して発生する、有害なNox(窒素酸化物)を発生させない。
特長
- 高出力、高効率で軽量・エコ
- Noxを発生させないクリーンなオゾンを生成
- マイナス環境下でも安定したオゾン生成が可能
用途例
- ウィルス、細菌の除菌
- タバコ臭、トイレ臭、ペット臭などの消臭
- 調理中の材料、発酵食品の臭い、煙の臭いの消臭
- 居室、車内、コンテナ、工場、飼育施設等、菌や臭いへの対応が必要な空間
納入実績
- 一般ご家庭
- レストラン等店舗
- 淡路市ふるさと納税返礼品(はこべ)
- 株式会社タムラテコ様(「バスピースO3」「CAIR」)